白物家電の11月もマイナスながら大物商品は下げ止まりの気配

 

日本電機工業会(JEMA)は2021年11月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
2021年11月度の国内出荷金額は1,964億円で、前年同月比97.5%と6ヶ月連続のマイナスになった。
製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンは386億円(同84.5%)と6ヶ月連続のマイナスとなったが、冷蔵庫は343億円(同105.7%)と6ヵ月ぶりのプラスに、洗濯機は343億円(同111.0%)と5ヶ月ぶりのプラスとなった。特に洗濯機は11月単月では過去最高の出荷金額となり、大型白物家電は下げ止まりの気配も出てきている。
JEMAによると、住宅着工の回復によってIHクッキングヒーター、食器洗い乾燥機、換気扇なども前年を上回った。民生用電気機器全体では、過去10年平均の1,769億円を大幅に上回り、好調だった昨年に次ぐ水準になったとしている。
 
 
【2021年11月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 40.8万台(前年同月比82.7%)で6ヶ月連続のマイナスとなった。
●冷蔵庫
 27.5万台(同106.0%)で6ヶ月ぶりのプラスとなった。
●洗濯機
 35.2万台(同96.4%)で6ヶ月連続のマイナスとなった。洗濯乾燥機は「ドラム式」が好調に推移している。
●掃除機
 47.0万台(同112.8%)で6ヶ月ぶりのプラスとなった。
●空気清浄機
 29.6万台(同62.9%)で5ヶ月連続のマイナスとなった。前年11月は単月として過去最高の出荷台数だったことから反動減が大きくなっている。
●電子レンジ
 32.0万台(同104.4%)で5ヶ月ぶりのプラスとなった。11月単月では過去3番目の出荷台数となっている。
●ジャー炊飯器
 42.0万台(同83.2%)で7ヶ月連続のマイナスとなった。IH方式が全体の約75%を占めており、ご飯の食味や食感を追及した高機能製品の市場トレンドは継続している。
 
 
2011年11月 民生用電気機器国内出荷 金額動向
2011年11月 民生用電気機器国内出荷 金額動向
握手している写真

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