白物家電は5ヶ月連続のマイナスに

 
日本電機工業会(JEMA)は2021年10月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
2021年10月度の国内出荷金額は1,573億円で、前年同月比87.5%と5ヶ月連続のマイナスになった。
製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンは300億円(同92.2%)と5ヶ月連続のマイナス、冷蔵庫は267億円(同76.4%)と同じく5ヵ月連続のマイナス、洗濯機は268億円(同90.4%)と4ヶ月連続のマイナスとなった。
JEMAによると、前年の需要増加の反動減が継続しており、特にエアコン、冷蔵庫、洗濯機といった大型白物家電のマイナスが長引いている。一方で、新築戸建の回復傾向によってIHクッキングヒーター、食洗機などの需要は前年比で上回っている。また、月後半からの気温低下によって暖房機器は好調だったとしている。
 
【2021年10月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 34.7万台(前年同月比91.6%)で5ヶ月連続のマイナスとなった。
●冷蔵庫
 23.2万台(同82.7%)で5ヶ月連続のマイナスとなった。
●洗濯機
 30.5万台(同90.7%)で5ヶ月連続のマイナスとなった。洗濯乾燥機は8.0万台(同94.3%)で3ヶ月ぶりのマイナスとなり、「ドラム式」が好調に推移している。
●掃除機
 37.2万台(同95.4%)で5ヶ月連続のマイナスとなった。
●空気清浄機
 18.5万台(同56.4%)で4ヶ月連続のマイナスとなった。前年10月は単月として過去最高の出荷台数だったことから反動減が大きくなっている。
●電子レンジ
 27.2万台(同99.1%)で4ヶ月連続のマイナスとなった。過去最高だった前年の出荷台数より下回ったものの、10月単月では過去2番目の出荷台数となっている。
●ジャー炊飯器
 35.4万台(同81.8%)で6ヶ月連続のマイナスとなった。IH方式が全体の約73%を占めており、ご飯の食味や食感を追及した高機能製品の市場トレンドは継続している。
 
 
 
2021年10月 民生用電気機器国内出荷 金額動向
2021年10月 民生用電気機器国内出荷 金額動向
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