白物家電は3ヵ月連続マイナスで低迷傾向強まる

 

日本電機工業会(JEMA)は2021年8月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
2021年8月度の国内出荷金額は1,740億円で、前年同月比82.2%と3か月連続のマイナスになった。前月、前々月よりマイナス幅が大きく、2020年5月以来の2ケタマイナスとなった。
製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンは473億円(同64.3%)と3ヶ月連続のマイナス、冷蔵庫は362億円(同83.9%)と3ヵ月連続のマイナス、洗濯機は299億円(同98.9%)と2ヶ月連続ののマイナスとなった。
JEMAによると、8月は気温低下や天候不順の影響を受けてエアコン、冷蔵庫等が前年を大きく下回ったのに加えて、前年が巣ごもり需要によって伸長していた掃除機や調理家電も前年を下回った。また、緊急事態宣言の延長や対象地域の拡大もあって、販売店での来店客数の減少や消費マインドの低下につながり、民選用電気機器全体で前年を下回ったとしている。
 
【2021年8月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 63.5万台(前年同月比67.5%)で3ヶ月連続のマイナスとなった。過去2番目の高水準だった前年の反動に加えて、気温低下や天候不順の影響で需要が伸び悩んだ。
●冷蔵庫
 31.0万台(同80.7%)で3ヶ月連続のマイナスとなった。
●洗濯機
 35.2万台(同89.8%)で3ヶ月連続のマイナスとなった。洗濯乾燥機は10.1万台(同113.3%)で2ヶ月ぶりのマイナスとなった。
●掃除機
 37.9万台(同95.0%)で3ヶ月連続のマイナスとなった。
●空気清浄機
 7.6万台(同49.7%)で2ヶ月連続のマイナスとなった。
●電子レンジ
 23.7万台(同94.6%)で2ヶ月連続のマイナスとなった。前年比マイナスとなったものの、単月では過去2番目の出荷台数となっている。
●ジャー炊飯器
 29.6万台(同68.1%)で4ヶ月連続のマイナスとなった。
 
 
 
2021年8月度 民生用電気機器国内出荷 金額動向
握手している写真

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