記録的な猛暑を記録した7月は、エアコン販売が伸び、苦戦気味だった郊外型家電量販店も一転して好調だった。

6月度の家電量販店売上は引き続き好調なビックカメラ以外、回復の兆しが見えない。要因はどこにあるのか。

5月の月次売上速報では、今春から引き続きビックカメラを除き、郊外型の家電量販企業が軒並みマイナスだった。

家電量販店5社の23年3月期決算が出そろった。3社が減収減益となり、今期も楽観視できない状況が続きそうだ。

前月に続きビックカメラのみプラス傾向となり、郊外型の家電量販企業はマイナス基調になった。

年度末の3月は好調さ続くビックカメラ以外、軒並み前年割れとなった。

全般的に白物家電が堅調な2月度だったが、量販企業によってトータル売上で明暗が分かれた。

23年1月の家電量販売上速報では、ビックカメラ以外の郊外型家電量販店がマイナス基調になった。

月次売上速報を公表している家電量販企業の12月度の数字が出揃った。年間で最大の需要期だが、買い控え傾向もあり、ほぼ前年並みとなった。

月次売上速報を公表している家電量販企業の11月度の数字が出揃った。ビックカメラ以外はマイナスで郊外型は苦戦が続いている。