日本家庭電化製品修理業協会(J-HARB)は、特定のメーカー・特定の家電販売店に主導されず「家電修理に携わる『自らの手』でネットワークを構築する」ために設立しました。
家電修理は「非効率な出張修理」「商品価格の下落と対比して採算性が低い業務」となっています。
また「故障が発生したらすぐに訪問して修理してほしい」という訪問修理への顧客ニーズは高くなっています。
しかし、個別の企業だけで全国レベルで修理ネットワークを構築・維持していくには、拠点展開や維持に高いコストがかかり、日々の管理・コントロールも容易ではありません。
大型家電の訪問修理は製品修理技術だけでなく、応対マナーのスキルも必要であり、必要なレベルを維持するには困難が伴います。
その点、J-HARB訪問修理ネットワークはすでに全国を網羅し、実績も積みあがってきています。
御社のサービスCS力アップと、コスト削減の両立に向けて一助になればと考えております。細かな要望、限定エリアの要望など何でもお問い合わせください。
1社だけの修理では件数が限られており、採算が取れないローカルエリアを想定したものです。過去、同様のトライアルは行われていましたが、全般的な業務コントロールやサービス物流面の効率化が図れず、継続的な展開が困難でした。
J-HARBでは、これらの諸問題について各クライアント様と最適なスキームを構築した上で、
などをベースにして、業務コントロールを集約化していきます。
技術者不在エリアに関しては、J-HARBの横ネットワークの拡大とともに、ローカルならではの人材確保を進めていきます。
クライアント様が一定のサービス体制を維持されており、効率面などから修理業務の一部、商品カテゴリーの一部をJ-HARBがカバーすることを想定したものです。
などを中心にJ-HARB会員と実施していきます。
日本国内市場へ新たに参入されるメーカー様、出張修理対象品などで自社サービス体制を構築されていないメーカー様からの要望にも十分お応えいたします。
国内を完全にカバーするためには約50~70カ所のサービス拠点(ブランチ)を準備しなければなりませんが、すべてを、いわゆるサービス代行店に委託していく場合、その維持・管理コストだけで年間莫大なコストがかかってしまいます。また、修理実務だけではなく、品質管理面やサービス業務管理を各々からデータ収集していくのも非常に大きな労力・コストがかかってしまいます。
これらのアフターサービス業務をJ-HARBではワンストップで実施します。それぞれの機能をアウトソーシングする場合でも、オペレーション管理や業務コントロールを含めて行いますので、全国レベルのサービス体制を短期間、かつ低コストで構築することが可能となります。