【商業動態統計】22年11月度は0.3%増加
経済産業省の「商業動態統計」の2022年11月分の確報が公表された。
2022年11月の家電大型専門店販売額は3,589億円で、前年同月比0.3%の増加と3ヶ月連続のプラスになった。
商品別に見ると、「AV家電」はビジュアル家電が同4.4%の減少、オーディオ家電が同2.3%の減少となり、AV家電全体では同3.9%の減少となった。
「情報家電」は、情報家電本体が同26.4%の増加、情報家電周辺機器が同6.0%の減少となったため、情報家電全体では同9.4%の増加となった。
「通信家電」は同6.1%の増加、「カメラ類」は同17.8%の増加となった。
「生活家電」は、季節家電が同13.3%の減少、家事家電が6.8%の減少、理美容家電が同3.2%の増加、調理家電が同3.8%の減少となったため、生活家電全体では同6.7%の減少となった。
「その他」は、住宅設備家電が同1.8%の減少、その他が同6.8%の増加となったため、その他全体は同4.9%の増加となった。調査店舗数は2,672店(前年同月より47店増加)。
11月分の「商品構成比」は以下のとおり。( )は前月
・AV家電 | 13.6%(13.1%) |
・情報家電 | 24.7%(21.4%) |
・通信家電 | 8.0%(9.6%) |
・カメラ類 | 3.0%( 3.3%) |
・生活家電 | 38.5%(40.4%) |
・その他 | 12.2%(12.3%) |
【参考情報】
・ドラッグストア | 11月の販売額6,373億円(前年同月比7.9%増加) |
・ホームセンター | 11月の販売額2,673億円(前年同月比1.3%減少) |
・コンビニエンスストア | 11月の販売額1兆324億円(前年同月比7.9%増加) |
・百貨店 | 11月の販売額5,177億円(前年同月比4.1%増加) |
・スーパー | 11月の販売額1兆2,413億円(前年同月比2.6%増加) |