【商業動態統計】22年10月は0.1%の増加
経済産業省の「商業動態統計」の2022年10月分の確報が公表された。
2022年10月の家電大型専門店販売額は3,516億円で、前年同月比0.1%の増加と2ヶ月連続のプラスになった。
商品別に見ると、「AV家電」はビジュアル家電が同8.1%の減少、オーディオ家電が同0.4%の増加となり、AV家電全体では同6.1%の減少となった。「情報家電」は、情報家電本体が同1.2%の減少、情報家電周辺機器が同4.9%の減少となったため、情報家電全体では同3.0%の減少となった。「通信家電」は同0.5%の減少、「カメラ類」は同17.4%の増加となった。「生活家電」は、季節家電が同2.0%の減少、家事家電が3.7%の増加、理美容家電が同2.1%の増加、調理家電が同0.3%の減少となったため、生活家電全体では同0.8%の増加となった。「その他」は、住宅設備家電が同9.3%の増加、その他が同7.3%の増加となったため、その他全体は同7.7%の増加となった。調査店舗数は2,667店(前年同月より52店増加)。
10月分の「商品構成比」は以下のとおり。( )は前月
・AV家電 13.1%(13.2%)
・情報家電 21.4%(22.2%)
・通信家電 9.6%(9.7%)
・カメラ類 3.3%( 2.9%)
・生活家電 40.4%(40.3%)
・その他 12.3%(11.7%)
【参考情報】
・ドラッグストア 10月の販売額6,450億円(前年同月比6.1%増加)
・ホームセンター 10月の販売額2,846億円(前年同月比1.7%増加)
・コンビニエンスストア 10月の販売額1兆577億円(前年同月比6.5%増加)
・百貨店 10月の販売額4,730億円(前年同月比10.9%増加)
・スーパー 10月の販売額1兆2,595億円(前年同月比2.8%増加)