特定サービス産業動態統計調査(まとめ)

 経済産業省は3月18日、「特定サービス産業動態統計調査」の2014年1月分確報を公表した。同調査には「機械等修理業の業務種類別売上高、事業所数及び常用従業者数」の統計値が含まれていたのだが、2015年1月分からの調査業種の変更に伴い、「機械等修理業」の調査は12月分で取り上げたもので終了になってしまった。
 時代の変化に応じて、調査設計を変えたり、調査項目が変わることは仕方のないことであるが、唯一の修理業統計であっただけに非常に残念だ。

 今回はまとめとして、過去5年間(年度ベース)の業種別売上高の推移を掲載する。
 下記の売上高は「電気機械器具修理業務」の中の「民生用電気機械器具」の数字。
 ・2009年度=686億6,000万円
 ・2010年度=728億5,100万円
 ・2011年度=934億8,700万円
 ・2012年度=1,011億1,700万円
 ・2013年度=988億7,600万円
 ・2014年度(4~12月)=793億1,900万円
 2012年度以降、「民生用電気機械器具」の売上高の伸び率はマイナス傾向にあったが、2014年度は月次で昨年比プラスになることも多く、かなり回復の方向にあった。また、他の「産業用」「通信機械器具(電話機・放送設備等)などと比較すると、マイナス幅は小さく、「家電修理」市場は大きな伸びはないものの、極端な落ち込みもない状況が続いている。

 経済産業省の統計調査から「電気機械器具修理業務」が外されてしまったため、今後の市場変化を知る術がなくなってしまった。ぜひとも復活してくれることを期待したいところだ。(J-HARB事務局)

 

 

握手している写真

企業担当者の方へ

J-HARB会員ネットワークと技術力で、貴社のアフターサービス業務の効率化に向けたご提案をいたします。