白物家電の20年度上期は99.2%と微減に

 

日本電機工業会(JEMA)は、2020年9月度と2020年度上期の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
 
2020年9月度の国内出荷金額は2,113億円で、前年同月比88.6%と2ヵ月連続のマイナスとなった。製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンが514億円(同83.8%)と2ヵ月連続のマイナス、冷蔵庫は446億円(同86.6%)と3ヵ月ぶりのマイナス、洗濯機は350億円(同83.8%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。
 
2020年度上期(4~9月)については、合計で1兆3,699億円で前年同期比99.2%と微減になった。4月、5月については新型コロナウイルス感染拡大に伴う、販売店の休業や営業時間の短縮、外出自粛による影響があり、8月、9月については前年の消費税増税前の駆け込み需要の反動による影響を受けたものの、在宅時間の増加や特別定額給付金の後押しもあり、過去10ヵ年度で最も出荷金額が高かった昨年度上期に次ぐ水準になったとJEMAはしている。
 
【2020年9月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 63.2万台(前年同月比86.4%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
●冷蔵庫
 36.2万台(同85.3%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
●洗濯機
 39.6万台(同80.8%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
●掃除機
 40.7万台(同84.5%)で4ヵ月ぶりのマイナスとなった。
●電子レンジ
 25.5万台(同82.6%)で6ヵ月ぶりのマイナスとなった。
●ジャー炊飯器
 47.6万台(同77.7%)で4ヶ月ぶりのマイナスとなった。
●IHクッキングヒーター
 6.2万台(同79.0%)で3ヵ月連読のマイナスとなった。
 
 
【2020年上期の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 642.4万台(前年同期比101.8%)で前年同期を上回った。4~5月は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う販売店の休業や営業時間の短縮、外出自粛等の影響があり、8月は前年の消費税増税前の駆け込み需要の反動の影響を受けたものの、在宅時間の増加や特別定額給付金の後押しもあり、上期としてはデータの確認できる1972年上期以降、最高の出荷台数となっている。
●冷蔵庫
 210.8万台(同96.9%)で前年同期を下回った。大容量クラスは前年並みであったが、少人数世帯向けの中型容量タイプ(141~400L以下)が増加している。
●洗濯機
 235.3万台(同98.3%)で前年同期を下回った。8.0kg以上の大容量タイプが全体の5割以上を占めており、まとめ洗いや大物洗いのニーズが継続して引き続き堅調に推移している。
●掃除機
 22.8万台(同104.2%)で前年同期を上回った。キャニスタータイプは減少傾向にあるが、スティックタイプが引き続き好調。
●電子レンジ
 251.7万台(同105.2%)で前年同期を上回った。新型コロナウイルス感染症防止による在宅時間の増加により、内食の機会が増えて好調に推移した。
●ジャー炊飯器
 251.7万台(同95.7%)で前年同期を下回った。高機能製品の市場トレンドは継続している。
●IHクッキングヒーター
 36.5万台(同95.2%)で前年同期を下回った。
握手している写真

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なおすけ