白物家電・生活家電は9ヵ月ぶりのプラスに

 

日本電機工業会(JEMA)は、2020年6月度の民生用電気機器の国内出荷金額を発表した。
 
2020年6月度の国内出荷金額は3,073億円で前年同月比105.8%と9ヵ月ぶりのプラスになった。2000年以降、単月で3,000億円を超えるのは初めてのこと。
製品別の国内出荷金額を見ると、ルームエアコンは1,482億円(同109.5%)と9ヵ月ぶりのプラス、洗濯機は349億円(同104.4%)と2ヵ月連続プラスとなったものの、冷蔵庫は494億円(同93.4%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。
緊急事態宣言解除以降の需要回復に加え、6月末に終了したキャッシュレス・ポイント還元の駆け込み需要や、特別定額給付金の支給なども後押しとなり、民生用機器全体で出荷増がみられた。また、全国的に気温が高くなったこともあり、ルームエアコンが高水準で推移するとともに、調理家電も引き続き高い伸びになったとしている。
 
【2020年6月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 184.4万台(前年同月比110.9%)で9ヵ月ぶりのプラスとなった。6月は全国的に気温が高くなったことや、キャッシュレス・ポイント還元の駆け込み需要もあり、6月単月としては過去最高の出荷数量となった。
●冷蔵庫
 41.9万台(同101.3%)で5ヵ月ぶりのプラスになった。401L以上の大型タイプはマイナスとなったものの、141~400L未満が好調だった。
●洗濯機
 40.9万台(同108.6%)で2ヵ月ぶりのプラスとなった。全自動洗濯機の約6割強が「8.0kg以上」の大型タイプになっており、まとめ洗いや大物洗いのニーズの高まりで、大容量へのシフトが進んでいる。
●掃除機
 40.9万台(同113.3%)で2ヵ月ぶりのプラスとなった。
●電子レンジ
 27.6万台(同111.7%)で3ヵ月連続のプラスとなった。新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛により、内職の機会が増え、堅調に推移した。
●ジャー炊飯器
 40.5万台(同105.1%)で3ヵ月ぶりのプラスとなった。
●IHクッキングヒーター
 6.9万台(同109.6%)で3ヵ月連続のプラスとなった。
 
2020年6月度 民生用電気機器国内出荷 金額動向
握手している写真

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なおすけ