【商業動態統計】家電大型専門店 20年5月分は8.8%の増加

 
 
経済産業省「商業動態統計」の2020年5月分の確報が公表された。
2020年5月の家電大型専門店販売額は3,073億円、前年同月比では8.8%の増加となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、外出自粛要請や多くの小売業の休業措置、営業時間の短縮により、3月、4月とマイナスが続いていたが、2月以来3ヵ月ぶりのプラスとなった。緊急事態宣言の発出により、多くの社会・経済活動が停滞したが、5月25日の宣言全面解除により、徐々に経済活動も再開している。しかし、同統計を見るとまだ5月は小売業全体では前年同月比12.5%の減少であり、業種別では百貨店が同64.1%減少、コンビニエンスストアは9.6%減少といった状態にあり、家電販売は順調に回復傾向にあるといえそうだ。
 
5月分の商品別を見ると、「情報家電」が同40.6%の増加、「AV家電」が同19.7%の増加、「生活家電」が同8.6%の増加となった。一方、長期的な低迷が続く「カメラ類」は同61.0%の減少、「通信家電」が同27.1%の減少、「その他」が同7.9%減少となった。調査店舗数は2,555店で前年同月比で51店舗増加。
 
5月分の「商品構成比」は以下のとおり。※( )は前月
・AV家電  13.8%(14.8%)
・情報家電  24.3%(32.3%)
・通信家電  5.1%  (5.3%)
・カメラ類  1.4%  (1.5%)
・生活家電   46.7%(36.4%)
・その他     8.6%(9.6%)
 
【参考情報】
・ドラッグストア  5月の販売額6,070億円(前年同月比6.4%増加・調査店舗数は16,613店で前年同月比3.7%増)
・ホームセンター  5月の販売額3,382億円(前年同月比11.2%増加・調査店舗数は4,364店で前年同月比0.4%増)
握手している写真

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