新型コロナ禍で大物白物家電はマイナスに

 

日本電機工業会(JEMA)は、2020年5月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
 
2020年5月度の国内出荷金額は1,941億円で前年同月比91.2%と8ヶ月連続のマイナスとなった。
製品別の国内出荷金額を見ると、洗濯機は283億円(同101.4%)と6ヶ月ぶりのプラスになったものの、エアコンは793億円(同87.0%)と8ヶ月連続のマイナス、冷蔵庫は290億円(同88.8%)と2ヶ月ぶりのマイナスとなった。
 
JEMAでは、5月中旬から段階的に解除されていた緊急事態宣言が、5月25日に全面解除されたものの、前半のゴールデンウィークの時期は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、販売店の休業や営業時間短縮、外出自粛等による影響があった。一方で、前月に続き自宅での食事機会(内食)が増えたことにより、一部の調理家電等は堅調に推移したとしている。
 
【2020年5月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 94.7万台(前年同月比87.9%)で8ヵ月連続のマイナスとなった。
●冷蔵庫
 24.7万台(同87.3%)で4ヵ月連続のマイナスになった。
●洗濯機
 33.5万台(同96.0%)で6ヵ月連続のマイナスとなった。全自動洗濯機の約6割強が「8.0kg以上」の大型タイプになっており、まとめ洗いや大物洗いのニーズの高まりで、大容量へのシフトが進んでいる。
●掃除機
 28.0万台(同98.4%)で3ヵ月ぶりのマイナスとなった。
●電子レンジ
 21.7万台(同102.8%)で2ヵ月連続のプラスとなった。
●ジャー炊飯器
 33.6万台(同93.3%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
●IHクッキングヒーター
 5.7万台(同103.9%)で2ヵ月連続のプラスとなった。
 
 
 
 
2020年5月度 民生用電気機器国内出荷 金額動向
握手している写真

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