50V型以上のテレビは好調さ続く

 

 
電子情報技術産業協会(JEITA)は2020年3月度の民生用電子機器の出荷実績を発表した。
3月度の民生用電子機器の国内出荷金額は1,165億円で、前年同月比91.6%となった。部門別では映像機器が572億円(前年同月比99.2%)、オーディオ関連機器が61億円(同92.6%)、カーAVC機器は532億円(同91.9%)となった。
なお、民生用電子機器全体の2019年度計は1兆3,113億円(前年度比99.2%)だった。
 
製品別の動向では、薄型テレビが45.8万台(前年同月比96.7%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。そのうち4K(対応)テレビは23.8万台(同101.4%)で、薄型テレビに占める割合は51.9%に。実質的に40V型以上で4K(対応)テレビが発売されていることから、40V型以上での割合は82.6%となった。4K(対応)テレビの出荷金額は332億円で、薄型テレビの出荷金額430億円に占める割合は77.4%となっている。
インチ別構成比は29型以下が14.6%、30~39型が22.6%、40~49型が32.1%、50型以上が30.7%となった。中でも50型以上は14.1万台(同112.8%)で、インチ別では実に2018年9月以来、連続してプラスになっている。
有機ELテレビの出荷数量は3.6万台(同128.2%)となり、数量では50V型以上の25.5%が有機ELテレビになっている。
新4K8K衛星放送対応テレビの出荷数量は22.6万台(同315.4%)で、出荷数量は薄型テレビの49.4%、4K(対応)テレビの98.7%を占めるまでになった。発売開始からの累計出荷台数は249.9万台となった。
新4K8K衛星放送対応チューナーの出荷数量は0.2万台(同43.2%)で、発売開始からの累計出荷台数は24.4万台となった。
新4K8K衛星放送対応レコーダーの出荷台数は3.8万台で、発売開始からの累計出荷台数は40.5万台となった。
 
その他の主な製品は以下のとおり。
●BDレコーダー/プレーヤーは19.5万台(前年同月比91.8%)
●デジタルビデオカメラは3.1万台(同59.6%)
●システムオーディオは8.3万台(同83.7%)
●スピーカーシステムは6.4万台(同79.4%)
●ICレコーダーは5.0万台(同70.9%)
●ラジオ受信機は8.9万台(同98.6%)
●ステレオヘッドホンは49.4万台(89.4%)
 
 
2020年3月度 民生用電子機器 国内出荷金額推移
握手している写真

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