好調さ続く洗濯機は15ヵ月連続プラス

 

日本電機工業会(JEMA)は、2019年9月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
 
9月度の国内出荷金額は2,385億円で、前年同月比120.2%と2ヵ月連続のプラスとなった。
製品別の国内出荷金額を見ると、ルームエアコンは613億円、前年同月比130.8%と2ヵ月連続のプラス、冷蔵庫は515億円(同112.3%)と3ヵ月ぶりのプラス、洗濯機は417億円(同133.0%)と15ヵ月連続のプラスとなった。
 
2019年度上期合計では1兆3,801億円、前年同期比105.5%となった。JEMAによると7月は天候不順の影響を受けて前年同月比85.8%と落ち込んだものの、10月からの消費税増税の影響で主要製品が高付加価値製品を中心に増加したこともあり、過去10年で最も高い出荷金額になった。
 
【2019年9月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 73.1万台(前年同月比131.3%)で2ヵ月連続のプラスになった。
●冷蔵庫
 42.4万台(同120.0%)で4ヵ月ぶりのプラスとなった。
●洗濯機
 49.0万台(同132.6%)で3ヵ月連続のプラスとなった。
●掃除機
 48.2万台(同120.5%)で9ヵ月ぶりにプラスとなった。
●電子レンジ
 30.9万台(同127.6%)で2ヵ月ぶりのプラスとなった。
●ジャー炊飯器
 61.2万台(同129.8%)で3ヵ月連続のプラスとなった。
●IHクッキングヒーター
 7.8万台(同117.2%)で6ヵ月連続のプラスになった。
 
【2019年度上期(4ー9月計)の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 630.8万台(前年同期102.7%)となった。7月は天候不順が続き需要が落ち込んだものの、平年より遅れた梅雨明けから気温が上昇し各地で猛暑日が続いたこと、10月からの消費税増税の影響もあり、上期としてデータが確認できる1972年上期以降、過去最高の出荷数量となった。
●冷蔵庫
 217.5万台(同99.7%)となった。大容量クラスは前年並みだったが、少人数世帯向けの中容量クラスが増加している。
●洗濯機
 239.3万台(109.9%)となった。全自動洗濯機のうち、「8.0kg以上」の大容量タイプはまとめ洗いや大物洗いのニーズに加え、10月からの消費税増税の影響もあって引き続き好調に推移している。
●掃除機
 213.9万台(95.8%)となった。キャニスタータイプは減少傾向にあるが、手軽に掃除ができる利便性から縦型(スティック)タイプが引き続き好調に推移している。
●電子レンジ
 147.5万台(104.3%)となった。少人数・高齢化世帯の増加により、シンプルな機能の「単機能レンジ」が2ケタ伸長している。
●ジャー炊飯器
 263.0万台(108.6%)となった。インバウンド需要の減少後、市場は横ばいで推移しているが高機能製品の市場トレンドは継続している。
●IHクッキングヒーター
 38.5万台(107.1%)となった。新築住宅やリフォームの需要により、堅調に推移している。
 
 
 
19年9月度 民生用電気機器国内出荷 金額動向
握手している写真

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