民生用電気機器 8月度はプラスに転じる

 
 
日本電機工業会(JEMA)は、2019年8月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
 
7月度は15ヵ月ぶりのマイナスとなっていたが、8月度の国内出荷金額は2,178億円で、前年同月比111.7%と2ヵ月ぶりにプラスとなった。
製品別の国内出荷金額を見ると、冷蔵庫は430億円、前年同月比95.8%と2ヵ月連続のマイナスとなったが、7月度に大きなマイナスだったルームエアコンが766億円(同116.8%)と2ヵ月ぶりのプラス、洗濯機は328億円(同125.3%)と14ヵ月連続のプラスになった。
 
JEMAによると東日本を中心に気温が高い日が続き、ルームエアコンが高水準で伸長。洗濯機も引き続き好調を維持し、民生用電気機器全体では、8月として過去10年間で最も高い出荷額になったという。
 
【2019年8月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 96.0万台(前年同月比117.4%)で2ヵ月ぶりのプラスになった。8月は東日本を中心に気温が高い日が続いたこともあり、2ケタの伸びとなった。
●冷蔵庫
 39.2万台(同99.3%)で3ヵ月連続のマイナスとなった。冷蔵庫全体の約5割弱が401L以上の大型タイプになっている。
●洗濯機
 40.6万台(同114.6%)で2ヵ月連続のプラスとなった。うち、洗濯乾燥機は10.0万台(同124.1%)となり14ヵ月連続のプラスとなった。洗濯乾燥機の中でも「ドラム式」の構成比が高まり、約6割強になっている。
●掃除機
 37.6万台(同98.3%)で8ヵ月連続のマイナスとなった。スティックタイプの構成比が大きくなってきており、用途に応じて掃除機のタイプを使い分ける生活スタイルが広がっている。
●電子レンジ
 22.0万台(同101.7%)で4ヵ月ぶりのプラスとなった。「オーブンレンジ」は減少したが、シンプルな機能の「単機能レンジ」が9ヵ月連続のプラスになった。
●ジャー炊飯器
 42.3万台(同114.5%)で2ヵ月連続のプラスとなった。IH式が全体の約7割強を占めている。
●IHクッキングヒーター
 6.1万台(同106.2%)で5ヵ月連続のプラスになった。「2口以上のビルトイン型」が全体の約8割強を占めている。
 
 
 
2019年8月度 民生用電気機器国内出荷 金額動向
握手している写真

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