18年度の電気機器は97年度以降最高の出荷金額に

 
 
 
日本電機工業会(JEMA)は、2019年3月度および2018年度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
 
2019年3月度の国内出荷金額は2,444億円で、前年同月比105.9%と11ヵ月連続のプラスとなった。
製品別の国内出荷金額を見ると、ルームエアコンが806億円、前年同月比107.3%と14ヵ月連続のプラス。冷蔵庫は484億円(前年同月比115.8%)と2ヵ月連続のプラス、洗濯機は391億円(同106.5%)と9ヵ月連続のプラスとなった。
 
2018年度の国内出荷金額は2兆4,690億円(同104.3%)となり4年連続のプラス。JEMAによると昨夏が全国的に気温の高い日が続いたことで、ルームエアコン等の主要製品が好調に推移し、民生用機器全体では1997年度以降最も高い出荷金額になったという。
 
【2019年3月度の主要商品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 10.0万台(前年同月比109.1%)で14ヵ月連続のプラスになった。
●冷蔵庫
 46.7万台(同100.3%)で2ヵ月連続のプラスになった。
●洗濯機
 56.7万台(同99.3%)で2ヵ月ぶりのマイナスとなった。
●掃除機
 41.3万台(同80.3%)で3ヵ月連続のマイナスとなった。
●電子レンジ
 42.0万台(同99.5%)で5ヵ月連続のマイナスとなった。
●ジャー炊飯器
 56.9万台(同97.5%)で2ヵ月ぶりのマイナスになった。
●IHクッキングヒーター
 7.5万台(同99.4%)で3ヵ月連続のマイナスになった。
 
【2018年度の主要商品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 2019年度は981.5万台(前年度比108.4%)となり、4年連続のプラスとなった。データの確認できる1972年以降、過去最高の出荷台数となった。
●冷蔵庫
 395.4万台(同101.7%)で4年連続のプラスになった。大容量クラスへのシフトはやや落ち着きを見せている。
●洗濯機
 464.8万台(同100.5%)で3年連続のプラスとなった。全体の9割を占める全自動洗濯機はまとめ洗いなどのニーズを受けて大容量へシフトしている。
●掃除機
 478.5万台(同97.0%)で3年連続のマイナスとなった。キャニスタータイプの台数構成比が減少する一方で、「縦型」(ステックタイプ)の構成比が伸長している。
●電子レンジ
 340.5万台(同99.0%)で4年ぶりのマイナスとなった。全体の約7割弱を占める「オーブンレンジ」が減少する一方で「単機能レンジ」が増加している。
●ジャー炊飯器
 544.3万台(同100.4%)で3年ぶりのプラスになった。IH方式は全体の約7割強を占めている。
●IHクッキングヒーター
 77.1万台(同100.6%)で4年連続のプラスになった。
 
 
 
民生用電気機器国内出荷 金額動向 2019年3月
民生用電気機器国内出荷 金額動向
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