2018年はエアコンが過去最高の出荷台数に

日本電機工業会(JEMA)は、2018年12月度および2018年(暦年)の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
 
2018年12月度の国内出荷金額は2,354億円で、前年同月比107.8%と8ヵ月連続のプラスになった。
製品別の国内出荷金額を見ると、ルームエアコンが554億円(前年同月比114.0%)と11ヵ月連続のプラスに。冷蔵庫は374億円(同117.8%)と2ヵ月連続のプラス、洗濯機は362億円(同107.1%)と6ヵ月連続のプラスになった。
 
【2018年12月度の主要商品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 62.7万台(前年同月比110.9%)で11ヵ月連続のプラスになった。
●冷蔵庫
 31.0万台(同106.4%)で3ヵ月連続のプラスになった。
●洗濯機
 45.3万台(同97.3%)で4ヵ月ぶりのマイナスとなった。
●掃除機
 66.3万台(同105.3%)で3ヵ月連続のプラスとなった。
●電子レンジ
 44.9万台(同92.4%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
●ジャー炊飯器
 67.0万台(同101.1%)で3ヵ月連続のプラスとなった。
●IHクッキングヒーター
 7.0万台(同101.2%)で3ヵ月連続のプラスとなった。
 
2018年(暦年)の国内出荷金額は2兆4,453億円(前年比104.1%)となり、3年連続のプラスになった。昨夏は全国的に気温の高い日が続き、ルームエアコンなどの主要商品が好調に推移したことで、民生用電気機器全体では1997年以降最も高い出荷金額になったという。
 
【2018年(1~12月累計)の主要商品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
 965.0万台(前年比108.1%)となり、3年連続のプラスに。JEMAではデータの確認できる1972年以降、過去最高の出荷数量になったとしている。
●冷蔵庫
 393.3万台(同101.6%)となり、3年連続のプラス。容量別構成比では大容量クラスへのシフトで落ち着きを見せている。
●洗濯機
 464.3万台(同100.8%)となり、3年連続のプラス。全体の約9割を占める全自動洗濯機は、まとめ洗いや大物洗いへのニーズが高まっていることから、大容量クラスにシフトしている。
●掃除機
 495.0万台(同99.1%)となり、5年連続のマイナスとなった。キャニスタータイプの台数構成比が減少する一方で、スティックタイプの構成比が伸びている。
●電子レンジ
 343.4万台(同99.2%)となり、3年ぶりにマイナスとなった。全体の約7割弱を占めるオーブンレンジは微減であるが、単機能レンジの出荷が増加している。
●ジャー炊飯器
 545.8万台(同98.0%)となり、3年連続のマイナスとなった。IH方式の構成比は全体の約7割強を占めている。
●IHクッキングヒーター
 77.4万台(同101.7%)となり、3年連続のプラスとなった。清掃性や調理機能の向上が進み、堅調に推移している。
2018年12月 民生用電気機器国内出荷 金額動向
民生用電気機器国内出荷 金額動向
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