12月度は4Kテレビが半数超える

電子情報技術産業協会(JEITA)は2018年12月度の民生用電子機器の出荷実績を公表した。
12月度の民生用電子機器の国内出荷金額は1,452億円で、前年同月比102.9%となった。部門別では映像機器が891億円(前年同月比101.0%)、オーディオ関連機器は91億円(同105.4%)、カーAVC機器は471億円(同106.0%)だった。
製品別の動向では、薄型テレビが前年同月比107.2%の58.1万台となった(今年度から有機ELテレビを含む)。4K(対応)テレビは過去最高の32.9万台(前年同月比134.9%)で、薄型テレビ全体に占める割合も56.5%と、ついに半数を超えた。
4K(対応)テレビの出荷金額は496億円で、薄型テレビの出荷金額619億円に占める割合は80.1%となった。有機ELテレビの出荷数量は3.7万台で出荷金額は111億円。
サイズ別構成比は29型以下が13.4%、30~39型が19.7%、40~49型が39.3%、50型以上が27.6%となった。
その他の製品は以下のとおり。
●BDレコーダー/プレーヤーは40.2万台(前年同月比98.7%)
●デジタルビデオカメラは5万台(同67.5%)
●システムオーディオは11.1万台(同82.3%)
●スピーカーシステムは11.5万台(同107.9%)で8ヵ月連続でプラスに
●ICレコーダーは6.3万台(同92.8%)
●ラジオ受信機は13.1万台(同124.5%)
●ステレオヘッドホンは80.3万台(同91.7%)

2018年(暦年)で見ると、民生用電子機器の国内出荷金額1兆3,224億円で前年比101.1%となった。
薄型テレビの出荷数量は450.6万台で同104.1%と、2017年まで減少を続けていたが、やっと増加に転じた。50型以上は105.2万台で同120.7%と伸長を見せている。
また、4K(対応)テレビは198.6万台(同128.2%)となり、2018年4月から集計を開始した有機ELテレビは12月までの9ヵ月で17.2万台の出荷となった。

JEITAは2018年12月から放送を開始した新4K8K衛星放送に対応したテレビ(新4K8K衛星放送チューナー内蔵)と、対応チューナーの出荷実績を公表した。
発売開始から2018年12月までの国内出荷実績は、以下のとおり。
●新4K8K衛星放送対応テレビの数量は22.2万台で金額は371億円
●新4K8K衛星放送対応チューナーの数量は17.3万台で金額は46億円
JEITAは今後毎月の国内出荷実績で、これら対応テレビと対応チューナーを公表する予定にしている。

2018年12月 民生用電子機器 国内出荷金額推移
民生用電子機器 国内出荷金額推移
握手している写真

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